Archive for March, 2006

pound and profound

Saturday, March 18th, 2006

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能という劇の種類はとても美しいが、能を他の外国語に翻訳するのはとても大変である。翻訳家を通して上手に訳したとしても、言葉のみの移植ではなく、能の心を移すことはかなり難しい。しかし、能を心から尊敬して、その心髄が分かれば、能の心も移植することも出来るにちがいない。一人のアメリカの詩人はその能力を持ったと思う。エズラパウンドである。
エズラパウンドは1885年、アメリカのアイダホ州にが生まれた。パウンドの家族は1889年にフィラデルフィアに引っ越したので、パウンドはフィラデルフィアで育った。フィラデルフィアのペンシルヴァニア大学で勉強し、そこで詩をたくさん読み、よく書いていた。ヨーロッパに、何回も旅行して、イェーツや色々な有名な詩人と仲がよくなった。第一次世界大戦のときには、イェーツと一緒に住んで、日本語や日本の文学、特に能を一生懸命に勉強した。
のちに、パウンドはイタリア政府のために、反米と反ユダヤ主義の考えについてたくさん話したので、米軍に捕まった。その期イタリアにあるアメリカの刑務所で神経衰弱になったため、アメリカに帰ってから、12年間精神病院で過ごした。自由になってから、反ユダヤ主義についての考えを後悔した。しかしながらパウンドが一番知られているのはこのような政治的なバックグランドではなく、詩や本文批評や翻訳である。
パウンドは色々な中国や日本の文学を翻訳したけれど、一般的に文学の世界で日本の能の翻訳が一番きれいだと思われている。熊野や錦木のようなしばいは元々美しく書かれているが、バウンドの解釈には元の美しさを英語に移植しながらも、独自のスタイルも含まれている。バウンドの翻訳は言葉のレベルだけではなく、能の心も英語に移したと言えるだろう。
錦木の終わりの部分は大変美しく書かれているが、パウンドの翻訳も等しくきれいだと思う。このシーンに、シテとツレは、ワキに目を覚まさないで欲しい。もしワキが目を覚ましたら、全てが消えてしまうので、シテとツレはに嘆願している。
覚めぬ前こそ
夢人なるもの
覚めなば錦木も
細布も
夢も破れて
松風颯々たる
朝の原の
野中の塚と
なりにける
We ask you do not awake,
We all will wither away.
The wands and this clothe of a dream.
Now you will come out of sleep,
You tread the border and nothing
Awaits you: no, all this will wither away.
There is nothing here but […]

tmc

Wednesday, March 8th, 2006

Saturday, March 4th, 2006

Thursday, March 2nd, 2006

Thursday, March 2nd, 2006